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次の指示があるまで待機していてください  ~防災訓練にて~

 昨日、会社が入っているビルで、火災を想定した防災訓練が行われ、参加した。

 22階建てのビルの、いつもは10階付近での火災を想定して、各階から順番に非常階段を使って地上まで降りるんだけど、今回は、最近入居した会社があって、その会社がある3階が火元となった。
また、全館いっせいに非常階段を使って降りる、ということだった。

 まず、今回の参加者は、震災前の避難訓練とは比べ物にならないぐらいの多かった。
うちの会社でも参加者は多かったし、しかも、ほぼ9割以上の人がヘルメットをしていた。

 ちなみにうちの部署の生存者役は、明日明日入院するって言っている私一人だった。


 まず、館内放送が、「火災が発生している」って放送。

 「次の指示があるまで待機していてください」って言った。

 さて、「次の指示が来なかったら、どうするのだろう」。

 「次の指示が来ないケースは想定外なのだろうか」


 震災のとき、津波の第一波でやられてしまって、次の放送ができなかったために、10m以上の津波を伝えられなかった。

 今回は火災を想定して避難訓練ではあるけれど、例えば、煙に巻かれて、「次の指示」が出せない可能性もあるだろう。そうなると、ビルの中にいる想定6千人の人は、煙に巻かれて犠牲になってしまうのだろうか。

 たった、これだけのことなんだけど、とっても気になった「次の指示」だった。




 話は変わるけど、さっきNHKのクローズアップ現代で、今回の震災時の津波警報の出し方が良くなかった、という番組をやっていた。
地震後、3分で津波情報を出さなければいけないことになっているらしい。

 さて、今回の震災では数多くの画像データを見ることができたが、その中に、自衛隊のヘリが撮影した沖合いの津波、巡視船が乗り越えながら沖合いに逃げた10mの津波。
なぜ、その情報を陸に届けなかったのか。

 沖合いで出会った津波であれば、それをすぐに陸に報告すれば、まだ逃げるチャンスがあったかもしれない。確かに、船の上では、自分の命をかけた操船だったのかもしれないが、陸にその情報を流す余裕はあったと思われます。

全く残念です。

 流す自治体も、連絡を受けた情報の垂れ流しだけではなく、ちゃんと目で見た情報を伝えるべきだったと思います。そうすれば。。。

 あー、もう、遅いんだけど。。。是非、次に生かしていただきたいものです。
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by ja1toep1 | 2011-11-09 20:43 | 災害・ボランティア

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