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NEWS<被災者に聞いた報道の問題点1位は「報道格差」>

アメーバニュースから。

 報道関係者は、災害時の報道で何ができるかを、何が求められているかを、もっと認識すべきでしょう。

 自分たちがやりたいもの、スリルがあるもの、お涙頂戴、特に、被災者を意図的に泣かすのは言語道断。
現地の情報を知りたいこともあるけれど、同じ内容を何度も流すより、必要とされるものを順次流す方が、いいに決まっている。

 また、普賢岳のような、危険を顧みない行為。自分たちだけでやってくれ。
でもね、それを放置できないからね。探さなければいけない人がいるからね。後々その人たちを危険な場所に送り込まなければならない状態は作らないで欲しいよ。
「俺たちがよければそれでいい」なんていう身勝手な行為は勘弁して欲しいよ。

ということで。。。全文。
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 株式会社サーベイリサーチセンターと株式会社東日本放送は、宮城県沿岸部の東日本大震災避難所(18か所)における20歳以上の被災者451人に対する個別面接調査の結果を発表した。

 その中で、「震災に関する報道の問題点」という質問に対し、もっとも回答率が高かったのが「報道に取り上げられる場所とそうでない場所がある」で47%。2位は「今自分たちに必要なことが報道されていない」で30%、3位は「被害状況の報道が多く、避難者の生活に役立つ情報が少ない」で24%、4位は「報道されても必要な物資等が回ってこない」の11%となった。「特にない」は19%だった。

 2位と3位は報道の「内容」について言及するものだが、報道の「数」によって救援物資の数も変わってくるだけに、1位は「報道格差」を問題視したものといえよう。
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by ja1toep1 | 2011-05-15 11:40 | NEWS | Comments(0)

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