帰宅困難者徒歩訓練3 ~東京コース編~

 帰宅困難者徒歩訓練のうち、私が歩いた東京コースを説明しますね。
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簡単に地図上の矢印等の色を説明しますね。
青色矢印:実際に歩いたルート
赤▲  :エイドステーション
緑色矢印:リタイア後に最寄駅まで歩いたルート
紫色矢印:残りのゴールまでのルート

<ちなみに、地図をクリックするとより鮮明にみることができます>


9時に受付を開始し、開会セレモニーを経た後、10時少し前に日比谷公園を祝田門(北方)から出発しました。昨年の東京コースも、この祝田門から調布方面に向かってあるいたのですが、単に、日比谷公園の祝田門から出発するのが東京コースだったりして、なんてことはないんだけれど、本気でそう思いましたよ。

今回の東京コースの参加者は約550名。うち370名ほどが完走ならぬ、完歩したそうだ。

この地図にあるエイドステーションは、二松学舎大キャンパス内のもの。
実は、ここでは、私の仲間(?)がボランティアで入っていたのだ。

そうそう、その前に、今回の無線設備を話しておかなければ。。。
無線機はVX-7というハンディ機。50MHz、144MHz、430MHzで最大5Wの出力が出せる優れもの。アンテナは、最近仕入れてとても気に入っている、DIAMOND製のRH770、430MHzでは5/8λ×2の伸び縮み可能なアンテナだ。

当然、そのエイドステーションにいる仲間も無線機を持っているわけで、今回は、最初のエイドステーションということもあって、日比谷公園の出発前から交信ができていた。

これから出発する、とか、何人ぐらいらしい、とか、今、どのあたりを歩いているとか、などなど、こちらが持っている情報の数数を即座に上げていった。

最初のエイドステーションは、出発してから約3kmほどのところにあり、前回もそうだったけど、最初のエイドステーションではトイレぐらいしか利用しない。水は、受付でもらえているし、出発してすぐなので、ここでゆっくりと休んでしまうと、後が大変なのだ。
皆に挨拶をしてゆっくりしてしまった。時計を見ると、出発から1時間が経過していた。1時間で3kmではペース遅すぎ。

早々出発。親しい仲間とお別れだ。前回のときは、路上の随所にボランティアの方が立っていてくれたので、方向音痴の私は、安心して歩けたものでしたが、今回は、非常に少なく、まぁ、道はまっすぐ1本なんで大丈夫なんですが、ちょっと不安なところもありました。
例えば、飯田橋。ここは、歩道橋を渡るんですが、歩道橋のこちら側に人がおらず、降りた側におりました。前を歩いている人が歩道橋を渡ったのが見えたので、続きましたが、1人だったら、渡ったかどうか難しい。こういうところは、実際に歩いた人でないとわからないところかも知れません。
でも、まぁ、実際の災害時にはこういう人はいないので、仕方が無いなぁ、って思いながら歩きました。

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ここに出てくるエイドステーションは、右から、トーハン、西早稲田地域交流館、清水川橋公園。
実は後で知ったんだけど、トーハンは、うちの会社のお客さんでした。
ここでは、バナナを食べました。

今回は、あちらこちらのエイドステーションで出されたものを少しずつ口にした。水分も、事前にポカリスェットを買っていっていたので、受付でもらった水と交互にこまめに水分を摂った。

 3つめの西早稲田地域交流館のエイドステーションの前の路上には、レスキューバイクの隊員さんがおりました。実は、昔むかし、救助犬の活動に入る前、ボランティアに目覚めた頃、このレスキューバイクに興味があり、コンタクトをとっていたのでした。前回の帰宅困難者訓練でも参加されていたので、今回は、事前に連絡を取っていたのでした。結果、代表の方からは、当日、声をかけてもいいですよって言われていたので、早速、声をかけさせていただきました。すでに、代表の方が、お話していただいていたようで、気軽に活動で利用している無線の周波数を教えてくださいました。
最後に、隊員の方が「頑張ってくださいね」ってエールを送ってくださいましたが、完歩はできませんでした。

ここでは、次のエイドステーションまでの距離などの案内が出ていました。次のエイドステーションまであと1.3kmとのこと。でも、スタッフに、ここはどこ?って聞いたら答えられませんでした。そんなもんですよ。

 そのエイドステーションを過ぎたあたりから、430MHzでCQを出す豊島区の方と交信ができました。偶然ですが、私が歩いていたその場所は、その方が昔住んでいた懐かしい場所だったらしく、とても楽しく交信させていただきました。

 4つめの清水川橋公園のエイドステーションでは、パンを頂きました。
この先のエイドステーションまでは、3.6kmとのこと。大体3,40分の距離とのことでした。ちょっと不安。

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ここに出てくるエイドステーションは、経路からずいぶん中に入ったところにありました。江原公園。

今日は、日比谷公園に向かう電車の中で、すでに足が痛かった。出発してすぐに、もう足は悲鳴を上げていた。4つめのエイドステーションを出発してまもなく、両足のすねの下の方が突然つってしまった。急にスピードが落ちてしまった。次のエイドステーションまではまだ3km以上もあるだろう。立ち止まって座って、足を伸ばしたりすればいいのだろうけれど、そんな場所はどこにもなくって、ええい、ままよ、とばかりに、ボールを蹴るようにして、1歩ずつ進んでいった。途中、なんどもふらつくようになり、限界を感じました。次のエイドステーションでリタイアすることを決意しました。でも、遠いんだなぁ、これが。もう、倒れこむように、エイドステーションにたどり着きました。

 ここはお昼ご飯が用意されていました。前回の明治大学と同じメニューだったように思えます。あの時は、もう死ぬかと思ってたどり着いたのですが、今回は、まだ余裕がありました。お昼ごはんは、おいしく頂きました。その後、ぜっけんを脱いで、脱落。リタイアしました。
スタッフに最寄駅を聞くと、ここを出て道沿いに5分、「すぐ近くです」と言われましたが、歩けども歩けども、大江戸線の駅が見えません。これでは、リタイアしながら、コース上を歩くと同じ、結局、1km近く歩いたのではないでしょうか。実は、このスタッフさんたちは、「ここまでで13km」「後は残り7km、あとちょっと」と声を高らかに言っておりました。でも、このエイドステーションから出てくる参加者からは、口々に、「ちょっとったって、ちょっとじゃぁないよ」という不満の声が出ていました。
そうなんです。13kmも必死で歩いてきた人にとって、例えば2,3kmならちょっとかも知れないけれど、7kmは全然ちょっとな距離ではないのです。先ほどの5分といい、7kmといい、歩くものへの言い方には気をつけないといけないと感じました。全くもって不親切、というか、憤りさえ感じました。まぁ、真剣でないというのでしょうかね。

結局、地下鉄大江戸線の新江古田駅から帰途につきました。

さて、これ以降のコースについては、歩いてはいませんが、大体のところは説明しておきますね。
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練馬区役所サイドを経由して新しい環八を通過します。この途中に、クラヤ三星堂というエイドステーションがあるはずなのですが、どうしてもその場所を調べることができませんでした。

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で、最後に、旧環八を通って、光が丘公園に入っていきます。この途中に、ホテルカデンツァ光が丘のエイドステーションがあります。また、ゴールには、光が丘公園という最終のエイドステーションがあります。

今回は、疲労があったので、最初から完歩するつもりはありませんでしたが、いい歩きでした。
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by ja1toep1 | 2009-09-26 20:35 | 災害・ボランティア

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