情報を流すということ

災害時に情報を集めて流せれば、という思いがあり、「災害情報収集研究会」を立ち上げました。

誰に提供するのか、ということになると、一般的には被災者と周辺の方々に提供することにしたいのですが、その方法をどうするかというのは、とても大きな課題です。自分たちだけではどうにもならないところもあります。一番、広く、伝えられる方法は、コミュニティFMなどの放送局から流すことですけれど。。。。

今度、10/3(土)13:00~15:00に144MHzと430MHz、WIRES-Ⅱを利用した非常用通信訓練を行うようです。
アマチュア無線で収集した情報をFM西東京というコミュニティFMを通じて流す、という訓練のようです。
もし、東京近郊で興味のある方は、参加されるとよろしいかと思います。

主催者:NPO法人日本災害情報サポートネットワーク
FM西東京のサイトはこちら

さて、災害時にどう情報を流すのか、という点ですが、相手をアマチュア無線に特化して考えるとき、こちらを呼んだ方に、その人が欲しいと思われる情報を流すということが必要になってくると思います。
例えば、帰宅困難者として、さまよい歩いている方には、近くのエイドステーションなり、避難所を教える、とか、直近の天候を教えるとか。

こういうことは普段からやろうと思えばできることなんです。
私が最近やっていることは、山岳移動で無線をされている方に、インターネットからの情報として、例えば今日であれば、台風の位置や、雨の状況、強さ、範囲、気温、などなどです。
例えば、高速道路を走っている方には、その先の道路状況を流す。
自分が今できる範囲の得られる情報を集めて流す、ということです。これならすぐにできるでしょう。

さて、情報は正しくなければいけません。無線で得た情報を右から左に流すわけにはいきません。ニュースなどの公共メディアから得た情報を流したりインターネットの公共機関から得た情報を流すのはかまわないでしょうが、例えば、趣味で消防無線を傍受していて、その中の情報を流すわけにはいきません。
そういうことなのです。災害時ならいいのかどうか、私には正直判断がつきません。この辺(あたり)の法整備がされるといいと思います。

では、わざわざでかけるのか、という点ですが、九州長崎の普賢岳で多くの報道陣が火砕流によって命を落としました。カメラを通して見ると恐怖感がなくなるという話を聞いたことがあります。私たちは、マイクを持つと、恐怖感がなくなってもかまいませんが、危ないことは絶対に避けるべき、と思います。アマチュア無線は趣味なんです。命がけの趣味ではないと思っています。
ただ、不可抗力で危険な場所に身をおいてしまった状態での無線は、どんどん使うべきとは思いますけど。

まずはここまで。
[PR]

by ja1toep1 | 2009-08-30 10:58 | 災害・ボランティア

<< とりあえず 防災の日(9/1)に台風接近 >>