蟹工船

 この本が、最近、またブームになってきているそうですね。

 私は、この本には思い出があります。

 本自体は、実は読んだことがありません。
高校時代に放送委員会に入っていて、年に1回NHK主催で行われる、放送コンテストに出ていたわけなんですが、その中に、朗読、という部門があってね、うちの高校からは、いつも全国大会に出る優秀な人がいたんです。
 1年先輩のその女性の方は、そうですねぇ、誰に似ているかなぁ。岩崎ひろみに似ているかな。とても包容力を感じさせる方だったですね。その普段はやさしい雰囲気を持った先輩が、この蟹工船を朗読するとき、あの、作業員が、機械に巻きこまれるシーンのところを、おどろおどろしく読むんですね。とっても怖かったですよ。
で、当然、その先輩は、その蟹工船で、全国大会に進みました。

 私は、何をやったか。
ラジオ番組でしたね。7分間の番組を作って。実は、私が2年生のときに音響担当だったのですが、ひどい音響器具でしたが、全国大会にまで行きました。もちろん、行ったのは作品だけでしたが。

 話はそれますが、その県大会で盛岡に行ったとき、NHK盛岡を見学に行ったら、当時、土曜日は15時からFMリクエストアワーというのをやっていたんですが、そこで、ラジオ生出演をしましてね。そのときのゲストが、尾崎亜美でした。そのときまで知らない歌手さんでしたが、とても楽しかったですね。
何色が好き、っている質問で「ウンコ色」って答えていたのを今でも思い出します。

で、尾崎亜美さんは、その晩、盛岡でコンサートがあったんですよ。で、私たちも招待されてね。その頃の高校生の分際で、よく行かせていただけたと思いますよ。尾崎亜美さんから、ノートの切れ端にサインしてもらってね、「これを受付に見せれば入れるようにしてあげるから」って言われて、半信半疑で会場へ。

受付でひと悶着ありましたが、マネージャーさんが来て話を付けてくれて、会場へ。かなり前列に座ったような。尾崎亜美さんも、歌の合間ながら、こちらに一言、二言声をかけてくれて。うれしかったですよ。

 結局、それがきっかけで、あれから30年以上も経つのに、今でも曲聴いています。懐かしい話です。
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by ja1toep1 | 2009-07-31 02:17 | 日記

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