NEWS<小5男児、列車にはねられ死亡>

 とても、見通しの良い踏み切りでの事故。でも、警報機はない。

 電車の運転手は、踏み切りに入ってきた小学生に気がつき、100m手前で警笛をならした。急ブレーキをかけたが間に合わなかった。とある。
ニュースを見てもらえればわかりますが、とても、見通しのよい一直線の線路の途中にある踏み切り。


 子供の頃、私もたぶん同い年ぐらいだったと思う。
友達のうちで遊んで帰る途中。石ころか何かを蹴っていたのかも知れないし、何をやっていたのかわからなかったが、ともかくうつむきながら歩いていた。
まったく同じような踏み切りを渡ろうとしたときのこと。ディーゼルの汽車だから音は相当なものだし、今はまったく音がしないので、近づいているとは夢にも思わなかった。

 それでも、それでも、それでも、もしかしたら、ってね、意識が働いて、ふと、目を上げたその瞬間、左20mぐらいまで汽車が迫ってきていた。もう、私は数歩で踏み切りに差し掛かるところだったのだ。

その瞬間、当然、止まったんだけれど、心臓もまた止まるほどの驚きだった。自分は死んだと思った。

汽車が音を出しながら走らないときもある、と、その時、思った。まったく、すべるように走ってきたんだ。

もし、あそこで、「もしかしたら」って真剣に何度も何度も思い起こさなければ、今は生きていなかっただろうと思います。

 今回の事故、なんで、こんな見通しの良いところで、って思いそうな場所での事故ですが、私にはわかる。起きる可能性があったということを。

まっ、ひとつだけ解せないのは、「本当に100m手前で警笛を鳴らしたのか?」ということ。もっと近かったんではないかと思いますよ。
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by ja1toep1 | 2009-06-15 21:20 | 日記

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