その男はわき目も振らず。。。

 その男は、電車から降りた後、降りた客を縫うように町に出て、真っ先にお土産やさんに入っていった。

買ったものは、なぜか、30cmほどの恐竜のぬいぐるみと、2mほどの鉄パイプ2本。

そして、夕闇迫る通りに出て行った。周囲には、観光客がちらほら。恐竜のぬいぐるみを触り続けているときは、鉄パイプが邪魔みたいに見える。

男は、通りに立ち止まって、何かを待っているかのようにときおり空を見上げている。

ふと、何かが落ちてくる。自分に向かって落ちてきたわけではなさそうだが、まっすぐに、周囲の観光客らしい人影に向かっている。その観光客の男は、突然頭を抱えて、何かから逃れようとしている。どうやら、何かに襲われているよう。でも、パイプ持ちの男は動かない。

何人か襲われた後、突然、そいつは、低い弾道からパイプ男に向かってきた。
男は、縫いぐるみを握ったまま、暗い闇に向けて、二刀流のように2本のパイプを無駄なく振り回し始めた。確実にヒットしているらしく、手ごたえと、変な弾道で直線的に離れていく物体が見える。何回かそれが繰り返された後、襲撃は終わったらしい。

 襲ったのは、翼長が1mほどの肉食恐竜。プテラノドンの子供みたい。

 男の左手には、紙が握られていて、そこには、日に日に増えていく数字が書かれている。どうやら、その男がやっている店が襲撃された回数のよう。

終わりのない戦い。そんな気がした。











そんな、夢を見た。
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by ja1toep1 | 2009-04-19 10:04 | 夢の話

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