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余計なことを・・・

 帰京の当日の朝、親の布団も一緒にたたんで押入れに仕舞ったら母に言われた。

 恐らく、独りでの生活のパターンを乱すな、ということだと思った。

 その独り暮らしのパターンを、帰省しても壊さないように心がけていても、やはり、「息子が帰ってくる」ということで、布団を干したり、何か食べさせたいと作っていてくれたりで、結局は、母のパターンを壊してしまう。

 仕方がない部分は別として、できなくなっていく部分だけを、さりげなく手伝ってあげることが必要なんだと思う。

「さりげなく」です。「やってあげている」はダメなんです。あくまでも、「さりげなく」「さりげなく」。

 先日の投稿に対してのコメントで、「親が居ても立ってもいられないくらい、心配してしまうから、来てくれるな」というのがありました。

 それも分かる。

 私も、かつて、東京から車で帰省するときに、「今、福島」「今、仙台」とか、いちいち報告していた。これは「親が心配するから」ということでの報告だった。

 でも、今は違う。たとえ、途中まで新幹線で行って、レンタカーで帰省しても、いちいち報告なんかはしない。
最近の定番は、実家の近くのスーパーの駐車場についてから、

「今、○○町のスーパーにいるんだけど、なんか買って帰ろうか」

、が最初の報告だ。

ずいぶんと、薄情だと思うかもしれないけれど、一番親を心配させない方法だと思っている。もちろん、家内には、メールで、どこにいるかは報告してるけどね。これが帰郷のとき。

 帰京のときは、別。
「今、一関について、新幹線に乗るところ」、「今、東京についた」、「今うちに着いたよ」ってね、今度は、出かけたタイミングを知っているから、場所場所でちゃんと報告します。これが遅れると心配をかけるから。

 母の状況を思って、楽しみながら、試行錯誤しています。

by ja1toep1 | 2009-01-13 22:54 | 病気・介護 | Comments(2)

Commented by こんけ at 2009-01-15 21:26 x
一緒にいてもそうですよ。
母のペースを乱さぬよう
余計な事をしません
それで私は・・・
すっかり娘に戻ってしまいました
Commented by ja1toep1 at 2009-01-17 23:34
こんけさん こんにちは。

できないことは、やってもらうのは仕方が無いけれど、できるものまでやらんでいい、ということなのでしょうね。
まぁ、自分達もそうですけどね。

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